発電には燃料が必要

ご存知ですか?

発電機そのものを動かすために燃料が必要であることが意外と知られていないようです。
そして発電機用の燃料タンクの容量は多くのものが数時間程度の稼動分の容量しかありません。 しかし、東京都防災会議の刊行書物によると、一部の地域を除いて、災害時復電までに1週間程度を要する場合も有り得るとしています。
燃料がなくなればせっかくの非常用自家発電設備が、実際の災害時緊急の場合に、
その効力を十分に発揮できない可能性があります。
リスクマネジメント(危機管理)を万全だと考えている中でも、そうした落とし穴が存在するのです。

事業の「IT依存」が高まるなか…。

ITシステムは事業を支える重要なインフラとなっております。
そのインフラを支えるのは電力です。
広域災害時には、広域停電の発生と長期化など公共のインフラの復旧が遅延することが考えられます。
ITシステムは機器自体の故障がなくても電源が無ければ動作できないため、電源を確保することが必要となります。発電機により自家発電体制を構築することになりますが、
行政指導等により小規模な燃料タンク容量しか持たない発電設備での運転可能時間は、長引く停電に対し安心できるでしょうか?

災害に強い石油

1995年1月の阪神淡路大震災では、人々の生活をつかさどる電気・ガス・水道といった「ライフライン」が広い範囲でその機能を失い、復旧までにかなりの時間を要しました。
しかし、その空前の大災害にもかかわらず、被災地区内にあったガソリンスタンドは、被害をほとんど受けることがありませんでした。
そして石油を利用した非常用自家発電設備の稼動が被災地の復興に大きく貢献しました。
こうして、石油は災害に強く、用途の多様性と供給に柔軟性のあるエネルギーであることが実証されました。

■オンライン復旧までの日数【阪神淡路大震災時】
石油 ほとんど被害なし
電気 6日
LPガス 14日
水道 72日
都市ガス 83日
出所:新聞掲載記事より

 



 
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