過去に学ぶこと
忘れてはならない過去の教訓を生かし、その先へと繋ぐ
決して忘れる事のできない災害さえも、徐々にその悪夢から醒めようとしてしまっているなか、同じような巨大地震が発生したら、あの惨劇の二の舞になるのではないでしょうか。1923年9月1日正午・・・東京直下を突然と襲った大地震は、都市の機能を完全に奪い、多くの市民を被害の渦に巻き込みました。もし、現代にそのような地震が発生したらどうなるでしょうか?今こそ、正面から真剣に取り組む必要があるのではないでしょうか?
人々の暮らしを何度も脅かしてきた災害に対して、これからできることは何であろうか?
いくつもの傷跡を残した足跡の中に、そのヒントは必ずあるのです。
いざという時の備えは、本当に万全でしょうか?
90年から150年の間隔で巨大地震が発生しています。安政東海地震(1855年)以来140年以上経過し、フィリピン海プレートの沈み込みに伴う歪みは解放されていないままとなっているため、いつ起きても不思議でないとされています。
過去に元禄地震(1703年)、関東大震災(1923年)などM8級の非常に大きな地震が発生していますが、現時点では関東大地震規模の地震発生の可能性は切迫していない。しかし、今後100〜200年先には関東大震災級の大地震が発生する可能性は高いとされています。
南関東地域は大陸プレート、フィリピン海プレート、太平洋プレートが互いに接し、複雑な応力集中が生じているため、発生する可能性が高いとされています。また、プレート境界面近くで発生する直下の地震の再来期間は比較的短いため、次の相模トラフ沿いの大きな地震が発生するまでの間、数回発生するとされています。
南関東地域の地震の切迫性の検討のなか、相模湾の地震活動及び伊豆半島東方沖の群発地震の状況から見ても、M7級の地震発生の切迫性を指摘する意見があるとされています。
観測資料が不足であるが、発生の可能性について考慮しておく必要があるとされ、現時点では切迫性を判断できないが注意が必要とされています。

